この春フロントエンドエンジニアからデータエンジニアにジョブチェンジしました新卒3年目のMapleです。 毎日GAを見たりGTM設定したり機械学習のためのPython勉強をしています。 さて今回は1サイトに複数のGAトラッキングコードを設定する方法について書いてみます。 使うことあるのかよ!と思う方が居るかもしれませんが、意外と使います。そして便利です。
例えば「自社用GAと得意先GAを両方ひとつのサイトに設定しないといけないとき」に役立つテクニックです。
トラッキングコードがひとつだけの場合
ga('create', 'UA-xxx-x', 'auto');
ga('send', 'pageview');
いつものパターンですね。
トラッキングコードがふたつある場合
ga('create', 'UA-xxx-x', 'auto');
ga('send', 'pageview');
ga('create', 'UA-www-w', 'auto', {'name': 'testga'});
ga('testga.send','pageview');
ポイントは3行目の {'name': 'testga'}
ここです。
ここで名前を付けて(サンプルではtestgaとなっていますが任意の文字列で大丈夫です)
ga('testga.send','pageview');
4行目で指定します。
1 |
<a href="#">ほげほげ</a> |
このようなリンクを用意し実際に確認してみれば、 ふたつのGAにきちんとイベントが飛んでいることが確認出来るはずです。
もちろん名前を変えて増やしていけば3つ以上トラッキングコードを仕込むことも可能です。
GAは奥が深いですね。