Google Playではアプリを公開する際に、ページがどのように見えるのかであったり、アプリをちゃんとダウンロードできるのかをテストするために、ベータ版としてアプリを限定公開することができます。
今回はそのベータ版公開について記事を書いていきます。
APKファイルのアップロード
ベータ版として公開するためには、Google Play Developer ConsoleでAPKファイルをアップロードする際、製品版の項目ではなく、
ベータ版テストからアップロードします。
この時、ベータ版を公開を選択すると、ステータスが公開中となりますが、一般公開はされていないため、検索してもヒットしません。
また、このままだとベータテスターが登録されていないため、アプリをダウンロードすることができません。
ベータテスターとしてダウンロードページを閲覧したり、アプリをダウンロードするためには、Googleグループを作成するか、Google+コミュニティを作成する必要があります。
今回はGoogleグループを作成してベータテストを行いました。
ベータテスターの登録
作成したグループをベータテスターとして登録を行います。
ベータ版テストの項目から、テスターのリストを管理を選択します。
選択すると、以下のような画面がでてきます。
今回はすでにグループを登録しているので、グループがひとつ入っています。
グループを追加するには、GoogleグループまたはGoogle+コミュニティを追加の項目に、グループのメールアドレスを記入し、追加ボタンを押します。
そして、追加されたグループに対し、次のリンクをテスターと共有して下さいと書かれたURLを送る必要があります。
グループのメールに送られてきたURLを開くと、テスターとして参加するかどうかの旨が書かれたページが表示されます。
テスターとして参加するを選択すると、ベータ版テスト用のページが表示されるようになります。
ちなみに、ベータ版テストを公開する場合でも、製品版と同じように公開まで時間がかかります。
今回は2時間ほどかかりました。
(ちなみに製品版は混んでいたためか、申請してから10時間ほどかかりました)
ベータ版公開しているからといって、製品版がすぐに公開されるわけではないので、注意が必要です。
ベータ版公開はあくまでアプリがダウンロードできるかの確認と、Google Playのページ確認にとどめておくのが懸命かもしれません。
では、また